The Sake Wire

北海道ニセコのohoro GIN、ロンドンで金賞2つ

北海道のニセコ蒸溜所がつくるクラフトジン「ohoro GIN」が、London Spirits Competition 2026で金賞を2つ、東京の品評会TWSC 2026でも金賞を2つ受けました。

日本酒「八海山」で知られる八海醸造が、北海道(日本最北の大きな島)のニセコ町で運営するニセコ蒸溜所。そのクラフトジン「ohoro GIN」シリーズが、2026年にロンドンと東京の蒸留酒品評会で続けて評価されました。日本の酒蔵が手がけるジンが、ジンの本場イギリスの審査で高い評価を受けたことになります。

ロンドンと東京、二つの品評会での結果

ジン・トニックはohoro GINのおすすめの飲み方のひとつ
ジン・トニックはohoro GINのおすすめの飲み方のひとつ — 写真: Vlad Tchompalov(Unsplash)

London Spirits Competition 2026は、品質に加えて価格に見合う価値やパッケージデザインまで含め、市場での商品力を総合的に審査する国際品評会です。ここで定番の「ohoro GIN Standard」と限定版の「Japanese Peppermint(ニホンハッカ)」が金賞、限定版「Lavender(ラベンダー)」が銅賞を受けました。

日本で開かれるアジア最大級の蒸留酒品評会、Tokyo Whisky & Spirits Competition(TWSC)2026では、業界の専門家がブラインドテイスティング(銘柄を伏せた試飲)で審査します。こちらではStandardとLavenderが金賞、Japanese Peppermintが銀賞でした。3種すべてが両方の品評会で賞を受けています。

北海道の植物でつくるジン

シリーズの土台は、ニセコアンヌプリ山の清らかな伏流水と、北海道の植物です。Standardはニセコ町産のヤチヤナギ(英名ボグマートル)とニホンハッカを使ったクラシックなロンドンドライジンで、すっきりと滑らかでありながら芯のある味わいに、軽い柑橘の香りが重なります。Japanese Peppermintは町産のニホンハッカを主役に12種類の植物を組み合わせ、ハッカらしい清涼感を前面に出した一本です。Lavenderはニセコ町の町花であるラベンダーを、すべて町内で摘みたてのものを使って生花の香りを引き出した数量限定品です。

ヨーロッパでの楽しみ方

ハッカやラベンダーのような香りの強い植物がジンの個性をつくる
ハッカやラベンダーのような香りの強い植物がジンの個性をつくる — 写真: Jana Ohajdova(Pexels)

ヨーロッパでohoro GINを探すなら、日本のウイスキーやジンを扱う専門店や輸入業者に問い合わせるのが近道です。初めてならStandardを炭酸水で割るか、ジン・トニックにして、ヤチヤナギと柑橘の香りを確かめてみてください。Japanese Peppermintは柑橘を使ったカクテルのベースに向いています。ヨーロッパのジンでおなじみのジュニパーに、北海道の植物がどう重なるのかを比べながら飲むと、日本のクラフトジンの個性が感じ取りやすくなります。

参考・出典

本記事は上記の公開情報をもとに The Sake Wire 編集部が要約・執筆したものです。画像は自社素材を使用しています。

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