COEDO、豪州の国際ビール賞でチャンピオン醸造所に
埼玉県川越市のCOEDO BREWERYが2026年のAustralian International Beer Awardsで、海外中規模醸造所部門の首位トロフィーを受けました。
埼玉県川越市のクラフトビール醸造所COEDO BREWERY(コエド・ブルワリー)が、2026年のAustralian International Beer Awards(AIBA)で「Champion Medium International Brewery」のトロフィーを受けました。オーストラリア国外の中規模醸造所のうち、総合成績が最も高かった1社に贈られる賞です。川越は東京の北西に隣接する埼玉県の城下町で、COEDOはこの町の名前を冠した日本のクラフトビールの代表的なブランドのひとつです。
2,221エントリーの中で得た評価

AIBAは世界でも最大級のビール品評会のひとつです。2026年はオーストラリア内外から2,221品が出品され、84名の審査員が4日間をかけて4万リットルを超えるビールを審査しました。結果は5月14日に発表されています。大会全体の最高賞は「Champion Australian Beer」と「Champion International Beer」の2つですが、COEDOは出品した銘柄の成績を積み上げ、醸造所単位の評価でトップに立ちました。醸造所によると、審査では技術の確かさと味わいのバランスが評価されたということです。COEDOは品質を外部の目で確かめ、そこで得たフィードバックを造りの改善に生かすため、国際コンペティションへの出品を続けています。
金賞はセッションIPAの毬花

入賞したのは6銘柄で、金賞は「毬花(Marihana)」でした。セッションIPAは、IPAらしいホップの香りを残しながらアルコール度数を抑え、軽快に飲めるように設計されたスタイルです。銀賞は、ドイツの伝統的な小麦ビールであるヘーフェヴァイツェンの「白(Shiro)」と、苦味のはっきりしたウエストコーストIPAの「彩葉(Iroha)」の2銘柄でした。銅賞は、ピルスナーの「瑠璃(Ruri)」、ラガー酵母でIPAのようにホップを効かせたIPL(インディア・ペールラガー)の「伽羅(Kyara)」、そして東京のビアホール「東京ビアホール&ビアテラス14」と共同で造った樽詰め限定の「Jasmin Saison」の3銘柄です。ドイツ、チェコ、アメリカ西海岸、ベルギーと、ヨーロッパ発祥のスタイルを含む幅広いビールが揃って評価されたことになります。
ヨーロッパでの楽しみ方
今回の結果で面白いのは、ヨーロッパの読者にとってなじみのあるスタイルで日本の醸造所が評価された点です。日本のビールを扱う専門店やアジア食材店でCOEDOを見かけたら、地元のビールと飲み比べてみてください。白をバイエルンのヴァイスビアと、瑠璃をチェコやドイツのピルスナーと並べると、日本の造り手がそのスタイルをどう解釈しているかがよく分かります。毬花はアルコールが控えめなので、食事と一緒にゆっくり楽しめます。焼き鳥や天ぷらのような軽い和食はもちろん、身近な魚料理にも合わせやすいでしょう。
参考・出典
本記事は上記の公開情報をもとに The Sake Wire 編集部が要約・執筆したものです。画像は自社素材を使用しています。
秋田の酒を EU で試す — €6 から
180ml のお試しサイズと、日本酒・ワイン・ビール・ジンのフルボトル。アムステルダムから EU 域内へ発送。

