The Sake Wire

塩尻産ワイン7銘柄が金賞、自治体別で全国最多

日本ワインコンクール2026で長野県塩尻市産の7銘柄が金賞を受け、うち2銘柄は最高賞に選ばれた。

ワイン(イメージ)
ワイン(イメージ) — 写真: Miriam Fischer(Pexels)

日本で造られるワインを審査する国内最大級のコンクール「日本ワインコンクール2026」の結果が発表されました。長野県塩尻市で醸造された7銘柄が金賞を受け、自治体別の金賞数では全国で最も多くなりました。このうち、シャトー・メルシャン桔梗ケ原ワイナリーの2銘柄は、最高賞のグランドゴールド賞に選ばれています。日本酒の国として知られる日本で、ワイン造りへの評価が高まっていることをうかがわせる結果です。

日本ワインの品質を測る場

審査を待つ赤と白のワインが並ぶテーブル
審査を待つ赤と白のワインが並ぶテーブル — 写真: Caroline Attwood(Unsplash)

日本ワインコンクールは、日本国内で造られたワインを対象とする国内最大級の審査会です。日本では「日本ワイン」という言葉を、国内で育ったブドウだけを使い、国内で醸造したワインに使います。輸入した果汁やワインを使うものとは区別されており、この審査会は日本の産地の実力を比べる場になっています。金賞の上に置かれるグランドゴールド賞は、その年の最高評価にあたります。

塩尻に最高評価が集まった理由

ブドウ畑の畝が連なる高原の風景
ブドウ畑の畝が連なる高原の風景 — 写真: Peter Dyllong(Pexels)

塩尻市は、東京から西へ約200キロの内陸、長野県の中央部にある高原の町です。金賞7銘柄はいずれも市内の醸造所で造られたもので、そのうち2銘柄が最高賞を受けました。受賞したシャトー・メルシャン桔梗ケ原ワイナリーは、市内の宗賀地区にあります。桔梗ケ原は、日本で早くからメルロを栽培してきた産地として知られています。自治体別で金賞数が全国最多になったことは、塩尻が日本ワインの主要な産地の一つであることを改めて印象づけました。

ヨーロッパでの楽しみ方

赤ワインが注がれたグラス
赤ワインが注がれたグラス — 写真: Apolo Photographer(Unsplash)

ヨーロッパで日本ワインを見かけることはまだ多くありませんが、日本食材店やワイン専門店で、長野県産や塩尻産と書かれたボトルが少しずつ見つかるようになっています。探すときは、ラベルの産地表記と「日本ワイン」の表示に注目してください。日本のワインは果実味が穏やかで、酸がきれいなものが多いと言われます。醤油やみりんを使った料理、焼き鳥、きのこ料理と合わせると、その良さがわかりやすいでしょう。ボルドーやブルゴーニュと並べて飲み比べ、同じ品種が日本の高原でどんな味になるのかを確かめる方法もあります。

参考・出典

本記事は上記の公開情報をもとに The Sake Wire 編集部が要約・執筆したものです。画像は自社素材を使用しています。

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