広島三次ワイナリーの白、英DWWAで日本最高96点
広島県三次市の広島三次ワイナリーの「TOMOÉ シャルドネ 待月 2024」が、英国デキャンター誌主催のDWWA 2026で96点の金賞を受け、日本ワインの最高点となりました。

英国のワイン誌「デキャンター」が主催する国際コンクール、デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)2026で、広島県三次市の広島三次ワイナリーの白ワイン「TOMOÉ(トモエ)シャルドネ 待月(まちづき)2024」が金賞に選ばれました。中国新聞の報道によると、同ワイナリーがこのコンクールで金賞を取るのは初めてです。
日本ワインで最高の96点
「待月 2024」の得点は96点で、今年出品された日本のワインの中で最も高い点でした。シャルドネはフランス・ブルゴーニュ地方を代表する白ブドウ品種で、世界中で造られています。そのため国際コンクールでは各国の同じ品種のワインと直接比べられます。そこで日本産が高い評価を得た意味は小さくありません。報道の写真では、この金賞ワインが、銀賞・銅賞を受けた4銘柄と並んで紹介されています。
広島の内陸で造られるワイン
広島県は日本の西部、本州の瀬戸内海側にある県です。三次市は県の北部、中国山地に囲まれた内陸の盆地にあります。今回の日本勢の金賞は計5点でした。三次のほかに、北海道余市町と宮崎県都農町のワイン、そして大手のメルシャンとサントリーが金賞に入りました。北から南まで各地の産地と大手メーカーがそろって評価されたことになり、日本ワインの層の厚さがうかがえます。
ヨーロッパの読者へ:日本のシャルドネをどう味わうか
ヨーロッパで日本ワインを見かける機会はまだ多くありません。しかし、DWWAの結果はデキャンター誌のサイトで銘柄ごとに公開されるので、ワイン店や輸入業者に相談するときの手がかりになります。日本のワインを扱う専門店や和食レストランのワインリストでは、「TOMOÉ」という名前や、今回金賞を取ったほかの生産者の名前を探してみてください。飲むときは、ブルゴーニュやほかの地域のシャルドネと並べて比べると、産地による違いがわかりやすくなります。魚介料理や繊細な和食と合わせるのもおすすめです。日本酒の愛好家なら、同じ食卓で日本のワインと日本酒を飲み比べてみてはいかがでしょうか。
参考・出典
本記事は上記の公開情報をもとに The Sake Wire 編集部が要約・執筆したものです。画像は自社素材を使用しています。
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