ウイスキー蒸溜所の缶ビール、引退した武尊が初の一杯
鳥取の松井酒造が県内限定の缶ビール「とっとりビール」の新CMを9月15日に放映開始し、現役を退いた格闘家・武尊が初めてお酒を口にした。

鳥取県倉吉市で倉吉蒸溜所を営む松井酒造合名会社が、鳥取県内限定の缶ビール「とっとりビール(TOTTORI BEER)」の新しいテレビCMを、2026年9月15日から山陰地方(鳥取県・島根県)の地上波3局で放映し始めました。主役は鳥取県米子市出身の格闘家、武尊(たける)さんです。これまでのCMでは飲まずにいた武尊さんが、引退を経て初めてグラスを傾けます。ウイスキーで知られる造り手がビールにも力を入れていることを示す、地域発の小さなニュースです。
4本のCMで続いた「引退したら飲みます」

武尊さんは、日本の立ち技格闘技イベントK-1で、史上初めて3階級を制覇した選手です。現役時代から松井酒造のCMに出演してきましたが、競技のために節制し、過去4本のCMでは「引退したら飲みます」と言ってお酒に口をつけませんでした。現役を退いた今回、決めゼリフは「引退したので飲みます!」に変わりました。CMのタイトルは「武尊 ついに飲みます」篇で、15秒版と30秒版があります。CM本編と撮影の裏側を収めた動画は、松井酒造の公式YouTubeチャンネルで順次公開するとされていました。
夫婦で初めて共演、妻が注ぐ一杯

今回は、俳優でタレントの妻・川口葵さんとの初めての夫婦共演です。川口さんがグラスに注いだビールを、武尊さんが口にして、「美味い!」と声を上げます。撮影現場では、川口さんの注ぐビールの泡と液体のバランスがきれいに決まり、スタッフから歓声が上がったそうです。武尊さんはコメントで、引退後は仲間と松井酒造のウイスキーも楽しんだと明かしています。
食事に寄り添う「とっとりビール」

とっとりビールは、松井酒造が鳥取県内の新しい定番として売り出しているシリーズです。目指したのは、料理と一緒に飲んでも飽きない「食中酒」です。材料の構成をシンプルにして、素材の味がそのまま伝わり、食事を引き立てるように造られています。
残念ながら、とっとりビールは鳥取県内でしか売られておらず、ヨーロッパで手に入れるのは難しいでしょう。ただ、この話から、日本のウイスキー蒸溜所がビールでも地元の定番を作ろうとしている流れが見えてきます。ヨーロッパのボトルショップで「Matsui」の名前を見かけたら、鳥取・倉吉の造り手だと思い出してください。なお、京都にも同じ名前の別の酒蔵があります。日本の食中酒の考え方を試すなら、すっきりしたラガーを、焼き魚や漬物のような塩気のある料理と合わせてみる方法があります。
参考・出典
松井酒造(PR TIMES)「【武尊、引退でついにお酒解禁!】松井酒造の新CMが9月15日より山陰地方で放映開始!妻・川口葵と初の夫婦共演が実現!」
参考・出典
本記事は上記の公開情報をもとに The Sake Wire 編集部が要約・執筆したものです。画像は自社素材を使用しています。
秋田の酒を EU で試す — €6 から
180ml のお試しサイズと、日本酒・ワイン・ビール・ジンのフルボトル。アムステルダムから EU 域内へ発送。

